館名とロゴマークを発表
仙台港背後地(仙台市宮城野区)に新水族館を開発する仙台水族館開発と、同館を運営する横浜八景島は10月23日、新水族館の名称とロゴを発表した。
館名は「仙台うみの杜水族館」で、ロゴマークについては、「仙」という漢字を模し、「人」そして「水の流れ」をイメージした造形を組み合わせ「杜の都」の愛称に象徴される緑豊かな平野と、都市部からほど近く広がる海という仙台の風土を表現しているという。
(画像はプレスリリースより)
三陸の海を再現した大水槽を設置
「仙台うみの杜水族館」は、三陸の海を再現した大水槽や、山や里、川を再現したコーナー、生きものたちとふれあえるコーナー、東北最大級のショー、などで構成。
大水槽では、群れを成して泳ぐマイワシ、それを追うマサバやシュモクザメなどを中心に展示。春夏秋冬の移ろいを感じることができる山・里・川を再現したコーナーでは、ヤマメ、イワナなどの河川にいる代表的な生きものや、リスなどの小動物を観察することができる。
世界最大種の淡水魚であるピラルクや、世界一小さなペンギンのフェアリーペンギン、広大な海をゆったりと遊泳するアカウミガメなどの「世界の生きもの」を展示。バンドウイルカ、カリフォルニアアシカのショーなどエンターテインメントも充実させるという。
開業は、2015年7月予定となっている。

仙台水族館開発、横浜八景島 プレスリリース
http://www.sendai-aquarium-development.co.jp/common/img/sys/