社内運動会の企画・運営を行う株式会社運動会屋は、神奈川県南足柄市の旧北足柄中学校(南足柄市内山2586)の跡地をキャンプ場としてリノベーションをし、新規事業をスタートした。
アフターコロナを見据えた地域共創モデルへ
同中学校は、2010年3月に廃校となり、南足柄市が学校活用事業について検討を開始、運動会屋は2020年12月に第1優先交渉者の権利を得て、市と利用方法を検討し、今年5月にキャンプ場「CAMPiece(キャンピース)」として事業を開始することが決まった。
■オープンまでのスケジュール
5月1日 南足柄市との契約
5月 プレオープン予定
6月以降 正式オープン予定
CAMPieceホームページ:
https://campiece.com■運動会屋がキャンプ事業に進出した経緯
運動会屋は2007年の創業以来、「運動会のようなワクワクする社会」をビジョンに掲げ、サービスを提供してきた。時期を問わず、いつでも運動会ができる廃校を活用することは長年の夢でもあり、今回、南足柄市でそれを実現することができた。
ウィズコロナ時代となり、キャンプ場が再び注目され、マイクロツーリズムやワーケーションとしての活用など、新しい使い方も期待されている。新しい時代に合わせたサービスを提供することで、人々が暮らしやすい共助共生の社会を実現させるため、キャンプ事業に乗り出した。
■地域共創モデルとは?
1. 地域訪問者数を増やし、観光需要を拡大する。
2. 地域の魅力を発見、創出、発信し、地元の農家・事業者を盛り上げる。
3. アフターコロナを見据え、持続可能なモデルをつくる。